テネット 感想 ネタバレ

/, 「ハニーランド 永遠の谷」(C)2019, Trice Films & Apollo Media /. 動画配信サービス比較. ノーランは過去作で常に時間をテーマにしてきたと語られるが、ただ単に時間をいじってきたわけではない。一貫していたのは、映画内で流れる時間をコントロールし、その映像によって喚起される観客の感覚や思考を開拓、刷新していくことだった。“映画内の時間”と映像に関して「TENET テネット」と最も関連があるのは「メメント」だ。冒頭、主人公が銃を撃つショットが逆再生され、床の空薬莢が跳ね上がり銃身に収まる描写がある。同作は10分しか保てない男の記憶を観客に疑似体験させるため、短いシークエンスを時間軸と逆に構成。それを最初に示唆する仕掛けとしての冒頭場面だったが、この逆再生による人や物の動きにセンス・オブ・ワンダーを感じ、「TENET テネット」に発展させたと考えられる。逆再生自体は目新しくもないが、SF設定で時間を順行する者と逆行する者が同時に存在し、格闘や戦闘さえ行うという、前代未聞のアクション場面(CGを極力使わず、リバース動作の演技と逆再生映像を巧みに編集)を生み出した。人が目にするものを映像で再現する、編集によって時間を操作する(時間を飛ばしたり、過去に戻ったり)という映画黎明期の発明を、さらに進化させて新たな知的刺激をもたらす本作は、映画の再発明と評したい偉業だ。, クリストファー・ノーランにはかねてから「007映画」を撮りたいらしいという噂があった。しかしその際、彼ははっきりとこう言ってきた。「もし、作るなら新たな解釈で自分らしい作品である必要がある」と。確かに、「テネット」は主人公のエージェントが第3次世界大戦も引き起こしかねない未知のツールを所有する悪漢の野望を挫くべく世界中を行脚し、ロケーション映画の楽しさを満喫させつつ、途中で謎めいた美女と接触するという、もろ「007映画」のルーティンを踏襲はしている。が、扱うのが時間の前進と逆行が同時に起こるという誰も描いことがない(多分)世界観だ。このとんでもない映画を観て、バーバラ・ブロッコリーとマイケル・G・ウィルソン(「007映画のプロデューサー・コンビ)は胸を撫で下ろしているに違いない。「やっぱりノーランに頼まなくてよかった」と。劇中での白眉は、何と言っても前進と逆行が入り乱れるハイウェイでのカーチェイスシーンだと思う。それは、かつて「007映画」が手を変え品を変え投入してきた肝入りのカーチェイスシーンに対する、ノーラン流の落とし前、と僕は解釈した。他にも、人間の知覚と視覚を上回る理論の応酬が全編を埋め尽くすが、個人的に最も驚愕したのは、エリザベス・デビッキ演じる悪漢の妻、キャットが、191センチのボディにハイウエストのスーツを着て、I MAXスクリーンの上下ギリギリ(言い過ぎかもしれないがそう感じた)で闊歩する場面。それは、理論を超えた人間の超自然を表現していて、思わず仰け反ってしまったのだった。, 興奮と混乱が一気に押し寄せた。私はまだ多くを理解できていないし、理解という呪縛から解き放たれてもいない。ただ、こんな映画は初めて。それだけは断言できる。長らく時間との格闘を続けてきたノーランだが、さながら本作は「007」に時間の概念を掛け合わせた怪作と呼ぶべきか。主人公、宿敵、ファムファタール、マクガフィンと全ての立ち位置は明確なのに、この映画は決して線形に進まない。そこが厄介だ。そもそも我々にとって「時間軸」とは、ストーリーから振り落とされないための安全ベルトのようなもの。この固定観念のネジをちょっと緩めただけで、こんなに慌てふためく自分がいる。来るべき新時代の映画はかくも容赦なく進化していくのだろうか。その意味で本作は革命であり、パンドラの箱。少なくとも、たった一度見ただけではスタート地点に立ったに過ぎない。真の冒険は、起こるべきことを把握した上での、二度目以降に始まるのかもしれない。, もうここまで来ると、ノーランは「映画」という概念すらブッ壊すつもりなんじゃないかとすら思う。IMAXカメラでの撮影にこだわって劇場体験を半ば強要する一方で、その難解さは繰り返し観られる配信視聴向きとくる。もちろん、本物志向のアクションはスクリーンや音響施設が良いほどにその威力を増すし、“これぞ映画体験”と感動させてくれる。でも一方で、“そこちょっとよくわからなかったからもう一度見せて!”と映画館フォーマットでは叶わない欲求にジレンマを抑えられない。時間の逆行という新しい世界の可能性を描きながら、われわれ観客は時間の順行しか許されない映画館フォーマットの限界にイライラさせられるというわけだ。そうなると、決まった時間、決められた椅子に縛り付けられる映画館フォーマットって果たしてベストなんだっけ?という疑問すらわいてくるのだが、果たしてノーランはそのへんどう考えているのだろうか。, 「ダークナイト」以降、IMAXカメラ撮影による大スケール映像とCGに頼らないクラシックな絵作りで、なんてことない場面でも“巨匠感”を感じさせる大作を送りだしてきた、クリストファー・ノーラン監督。本作では、「インターステラー」以上に大風呂敷を広げたSFストーリーが繰り広げられます。過去作上映に参加した人は再見(カットが追加されていて、微妙に違いますが)となる冒頭のオペラハウスのシーン以降、スパイ映画のような潜入シーンが続き、中盤のあるポイントからこの映画の真骨頂といえる怒濤の展開が待っています。ある理由で死んだ目をしているヒロイン(?)のエリザベス・デビッキの存在感も印象に残りました。IMAXフルサイズ(画面比率1.43:1)の絵力と、普通の会話シーンでもグワーンと大きな通低音が鳴る大音響で、2時間半があっという間でした。幾つか確認したいところがあったので、近いうちに見直す予定です。, 初期の頃から「凝った作品」を作ることで、これまでになかった体験を観客にさせることに心血を注いできたクリストファー・ノーラン監督。しかも、これだけCG全盛時代になっても、あくまでリアルに拘り、必要とあらばビルも本当に爆破しますし、本作「TENET テネット」ではボーイング747を購入して爆破しています。本作はクリストファー・ノーラン監督作で最高の製作費となっていますが、それでも、購入したボーイング747は、事前にエンジン部分を取り除いて売却するなどして、意外とコストパフォーマンスは考えられているのです。本作ではこれまでと同様に内容をとことん考え、遂に設定が「時間の逆回転」にまで行っています。しかも、これは「ドラえもん」のタイムマシンといったレベルの話ではなく、キチンと物理学的な考察を行なっていて、「時間の逆回転」をした場合に、人間は酸素を吸うことができるのか、等も考えられています。クリストファー・ノーラン監督念願の初のスパイ映画というだけあり、撮影が7か国も飛び回るなど展開が速くなります。そしてリアリティーのある「時間の逆回転」という概念に思考が追い付かなくなったり、視覚的にも「順行するもの」と「逆行するもの」が行き交ったりと、ここでも思考の混乱が出ます。このように、視覚と概念の両面から「人間の脳の限界」に挑んでくるのです!細かいトリックを含めると平均的には100個くらいは気付けない部分が出てくるのかもしれません。ただ、不思議と2回目を見ると理解度が上がったりと、謎解きができてきて知的なエンターテインメント作品として成立することが分かってきます。それは、まさに名作「インセプション」や「インターステラー」と同様に。とは言え、今回の「TENET テネット」は、少し難易度が高いのかもしれません。私は、本作がクリストファー・ノーラン監督の集大成的な作品で、これが「多くの人たちが楽しめるエンターテインメントのピークのライン」だと思っています。本作によって「時間のトリック」の限界にまで到達したと思われるクリストファー・ノーラン監督が、次に挑むのはどんなジャンルなのか、今から楽しみになってきます。. 緻密な構成で非常に勢いがあり映像もよくかなり面白い映画だった。ただ1回目で理解しきれなかったため、2回観に行った。主人公とバディの関係が最後にぐっと来た。(ちなみにエリザベス・デビッキは、良すぎを通り越してむしろバランスが悪いんではないだろうかと疑問に思うほどのスタイルの持ち主のため、油断するとついついスタイルに目が行ってしまっていた。), タイムトラベルに囚われてストーリーが描けていない。子供向けの内容で世界を救うとか言ってる。戦闘シーンが多くデート向きでない。, 様々な前評判を聞きつつも乗り遅れて視聴。多くの方が難解と評価している通り難解でした。逆行アクションを見せるという難しいテーマに挑んだ事はとても良いことだと思います。ですが、結果は出せなかったと言う印象です。この作品は、量子物理学の概念や逆行で難しいのでは無く、意図的に難しくなる様に制作されています。難くても面白ければ良いんです。ですが、個人的にはつまらなかった。訳の分からない事がひたすら起こり続け、最終的に景色が晴れてきたら何処かで観たような展開と結末が置かれていたという印象。肝心の逆行装置もチープでクラシカル…。「あえて」難しくせず「あえて」分かりやすく逆行を「面白く」魅せた方が遥かに良い映画になったのではと思いました。辛くても美味しいカレーは人気です。辛くて不味いカレーは……逆行させたくなりますね。, 世界観は、とても良くできていたと思う。けど、時間軸も上手に作られてるとはいえ、私の頭では、なかなか理解出来ず、何故そうなるのか?考え過ぎてしまって、ちょっと追いつけなかった。過去に戻ると酸素吸わなきゃいけないのに、なんで吸ってないのか?とか。そういうこと考えてしまうと楽しめ無くなってしまうが、気になってしょうがなかった。とはいえ、戻った方と、今を進んでる人のリンク具合はスゴイ練られて作られてて、すごいなぁと、思う。続編作られそうなラストだったなー。, これが本当にメメント、インセプション、インターステラーを撮った監督の作品なのか?そんな疑問が噴出するような出来で、手放しでは褒められない作品となっていることに愕然とした。インセプションでは一見、複雑そうな夢のルールを描写しながらも(暴走した)亡き妻の存在と決別しようとする主人公の苦悩を描いて見せ、インターステラーでは一見、小難しそうな特殊相対性理論などの専門用語を散りばめながらも、娘を想う父親の姿を描いて見せた。監督の名を世に知らしめたメメントでも特異な体質により、まるで時間が遡るかのような不思議な映像体験を演出しながらも、その実は妻殺しの犯人探しにのめり込む主人公の姿を悲しくも哀れに描いていた。特異な世界観を演出しながらも、そこに等身大の人間ドラマを挿入することで、観る者の感情を揺さぶってきたクリストファー・ノーラン監督が最新作のテネットで描こうとしたドラマは一体、何だったのだろうか?はっきり言って、肝心の“人間ドラマ”の部分がまったく伝わってこなかったことが、この作品が抱える根本的な失敗の原因だったと断言できる。本作の主人公は善人ではあるが、何を考えているのかほとんどわからない。だから、感情移入がしにくい。それは劇中に登場する敵役やヒロインの存在についても同様だ。主人公の相棒となるニールの存在が無ければ、本作はかなり歪な出来になったのではないだろうか?また、映画の世界観のルールについても、エントロピー云々と謳われてはいるが、単に物体の動く矢印が反対方向になる程度の意味合いしか無いため、そこに注力させるのは無意味と言えよう。むしろ、逆行中はすべての物体の動きや作用が反対になるというルールだけが重要で、順行中の状況下でわざわざ逆行する銃弾の説明を入れたのは混乱を招くだけではなかったかとさえ思える(もちろん、ニールのキャラクターにフォーカスさせるという意味では必要だったことは否めないが……)。インセプションでは、新入りのアリアドネに夢のルールを説明するくだりが、映画の世界観を説明するチュートリアルとして上手く機能していたが、今回はチュートリアルの時点で説明に失敗している(むしろ、説明を放棄しているような「考えないで、感じろ」という台詞さえある)ため、余計に観る者を混乱に陥れることになってしまっている。順行状態と逆行状態を色分けしたり、音楽を逆再生させるよりも、この映画は導入部分が不親切な作りとなっているため、鑑賞者が乗れない状態のまま、気が付いたらエンディングを迎えることになってしまっているのだ。本作はお金も掛かっており、映像面などは確かに見応えがあるが、技巧に凝り過ぎてしまった結果、肝心要となる部分を欠いてしまい、響いてくるものが何も無いため、手放しでは褒められない作品となっているのである。コロナ禍で劇場公開に踏み切ったことは称賛に値するが、インターステラーの境地に達したノーラン監督の会心の作としては、残念な出来になってしまったと感じずにはいられない。, 普通の映画とは違う雰囲気が味わえた。面白そうだったから観たけど、個人的にはあまりしっくりこなかったのが残念。■良かった点・時間軸の観点が、目新しい感じを受けた。■残念だった点・無理に難しく作っているような雰囲気を感じた。, 難解にするために難しく作ってあり考察が楽しくなるようにしてあるですかね時間軸を逆に出来る武器やパーツが送られてきていた設定でしたが高速を逆走する車も未来からきたのですかね?相棒はどれだけボンベをもっていたのだろう?最後の戦いでは爆発を逆再生にしたいから人は逆走させたのかな? みたいにアラを探してしまうような作品でしたノーラン作品は好きだったので凄く楽しみにしていたのですが…, 一回の鑑賞では大枠しか理解できず。解説動画など多数出ているのも納得。話の進む速度が速く、中々大変。解説読んでも目的がはっきりしない部分もあり、完結していないように思えたが、続編の構想があるのだろうか。, TENETが観られる令和に生きていてよかった!1回目 小さめのスクリーン ????!2回目 普通のスクリーン  ???!!3回目 IMAXシアター   ??!!!4回目 4DX       ?!!!!5回目 IMAXレーザー   !!!!!何回観てもワクワクする追記11月19日 IMAXレーザーシアター最終日6回目の池袋鑑賞もう観れないかも このまま死ぬかもそんな気持ちになる朝から涙が止まらないありがとうTENET明日からは通常スクリーンで観ます, 最初から目を離せないし、離したらわからなくなる、ちゃんと見ても、結局はよくわからないけど、なんとなく感覚的にこーなんだろうなぁ、くらいに柔軟に対応して観ないと、科学的にどーとか、物理的に〜とか言ってるとキリがない。笑インターステラーもそうだったけど、結局は、面白い。, 私の動態視力と情報処理能力では、見落としだらけであることは明らか。それでも「わかろうとせずにまず感じなさい」的な、モダンアート観賞にも通ずるものがあった。母親の息子愛は最強、は確かにそうなんだろうけど、作品全体の精巧さに比するとちょっと觀念先行のメッセージのような気もした。, テネットを観てきたよと人に言って、どうだったと聞かれても、どう言ったら良いか言葉が見つからなかった映画です。面白かった、つまらなかった、難しかったなど一言も出なかったです。考えて考えて、ようやく「分からない」と言えたくらいです。ストーリーの運びが早くて、何が起こっているのか理解しようとしている間に、次の何かが始まっている、そんな感じでした。何回観たら、自分の中で納得がいく答えが見つかるのか分かりません。でも、観れば観るだけ新しい発見が続々と出てくる事は間違いないです。観ていく程に、採点の星は増えていくと思える映画でした。, 【2020年に最も期待する映画】とにかくスゲ~らしい…絶対に見るべき7つの理由とは, 【映画.com特別オンライン上映会第2回】今年度アカデミー賞2部門ノミネートの秀作!, 【2週間無料トライアル】メジャーからZ級まで世界中のホラー映画・ドラマが《見放題》, 【国内映画ランキング】「鬼滅」が6週連続V、歴代興収3位に 新作「STAND BY ME ドラえもん2」が2位、「ばるぼら」は11位2020年11月25日 10:00, 坂口健太郎「劇場版 シグナル」北村一輝、吉瀬美智子ら続投! 豪華な新キャスト&公開日も明らかに2020年11月25日 05:00, 「マイティ・ソー」シリーズ最新作にクリス・プラット扮するスターロードが登場2020年11月25日 11:00, 「コマンドー」「インディ・ジョーンズ」へのオマージュも 「ワンダーウーマン1984」監督が明かす緩急演出2020年11月25日 12:00, 役所広司×西川美和 実在した元裏社会の男をモデルにした問題作「すばらしき世界」予告編2020年11月25日 08:00, 劇場版「鬼滅の刃」、公開から1カ月で興行収入233億円を記録!2020年11月16日 12:24, 映画ドラえもん新作のタイトルは「のび太の宇宙小戦争2021」 主題歌はOfficial髭男dism2020年11月16日 05:00, 金曜ロードSHOW!2020年の締めくくりは「風の谷のナウシカ」! 「ミニオン危機一発」も放送2020年11月20日 04:00, キアヌ・リーブスがあのザンギエフに変身!? 『テネット』感想・評価【後半ネタバレ解説】ニールの最後や時系列、複雑なルールを考察 映画『キングダム』ロケ地はどこ? 採掘場や竹林・洞窟でも撮影? | お問い合わせ. After last year's Avengers, I wanted to roll my eyes once the time traveling elements came into play in Tenet, but the film's science manages to avoid too many noticeable glitches in the Matrix. ツイッターで感想が「無」にならない映画だろうと書いたが、実は感想自体は「無」に近く、あまり記憶に残らない作品となってしまった。今回はネタバレ動画を見ずに見たのだが、予め見ておけばもっと感想を持てたかもしれない。 全記事一覧. Really, the film stays afloat because it's too hard to understand--so much metaphysical and biographical information to take note.

ブログを報告する. 2020年9月18日に初公開された映画『tenet テネット』は、クリストファー・ノーラン監督が着想に20年、脚本に7年かけたsfアクション超大作! 革命的なsfアクションであると同時に、とても難解でした(2回観ました)。同監督の『インセプション』や『メメント』より数倍難易度が高いです。 前提として、視聴したのはIMAXで1回のみ。原則として、自分は少なくとも映画上映期間に再度みることはしないので、今回もしない。また、事前にいわゆる「ネタバレなし」の映画紹介、レビュー動画を見て臨んだ。その際、どの動画にもあったのが「展開が早いので、考えているとおいていかれる。」「考えるな、感じろ」というものだった。, ちなみに「考えるな、感じろ」は、ブルース・リーの映画の有名なセリフだが、原語は”Don’t think, feel!”であり、テネットでも同様の表現が出てくるので、ブルース・リーの真似ではない。ただし、恐らくテネットは”Don’t understand, feel”と言っていて、「理解せんでも感覚的につかんでくれたらええよ」という意味である。そういうわけで、あまり考えずに見ることにした。, 今回は、あまり良い良くないの基準で感想が書けなかったので、思ったことをトピックで書こうと思う。, 『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督が、時間が逆行するゲーム性をリアルに描き、あなたの常識を一瞬で吹き飛ばす。主人公のミッションは、人類がずっと信じ続けてきた、〈時間のルール〉から脱出すること。時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止めるのだ。ミッションのキーワードは〈TENETテネット〉。「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。突然、巨大な任務に巻き込まれた名もなき男は、任務を遂行する事が出来るのか!?7か国を舞台にIMAX®カメラで撮影、驚異のスケールで放つ極限のタイムサスペンス超大作!, 前評判通り、展開が早い。何が早いかというと、スパイ映画の場合、ミッション遂行のためのメンバー集めとブリーフィングがあるのだが、メンバー集めのシーンは0といってもいいし、ブリーフィングも非常に短い。視聴者に「現場で見て覚えろ」と言っている感じがする。, この映画の筋自体は、そこまで複雑ではなく、最終目標が、世界の破滅の阻止であって、それを遂行しようとする悪の組織がいて、阻止のために「AのためにBをする必要があり、そのためにCをする」という数珠繋ぎのミッションをするだけだ。, で、その悪の組織の武器が「時間逆行」であって、「回転台」をくぐると、自分が現在から過去に逆行することができる。タイムマシンと異なり、時間の絶対値は変わらず、逆行者と順行者は同時に存在できる。本作品では、それを利用して、逆行者と順行者が複雑にアクションを展開していく作りになっている。時間がからむため、そこにいる人物が順行者か逆行者か、それによって、次の展開がどうなるのかが非常にわかりづらくなっている。ここは、ネタバレ解説動画でも見ないと、何が起こっているのかわからないだろう。, ただ、この「時間逆行」を単なるアクションのギミックだと考えれば、そこまで中身を知る必要が無い。順行の車と後ろ向きの車のカーチェイスが面白いなーくらいでよくて、「この時の後ろ向きの車はどこからの逆行なのか?」とか考え始めると、とたんについていけなくなる。, 「時間逆行」を単なるギミックだと思うと、ドウェイン・ジョンソンやヴィン・ディーゼルが出ているようなスパイ・強盗映画とあまりストーリーが変わらない。どれだけ重厚な音楽で包もうと、アクションがそれより地味な分、「うーん?」と首をかしげてしまう。, 最終局面は、敵の拠点にTENET(味方組織側)の部隊が攻め込むのだが、順行部隊と逆行部隊で挟み撃ち作戦をするのだが、それの効果も不明だし、実際の戦闘シーンも意味不明。今がどちらの視点か分からず、お蔭で肝心のアルゴリズムがある洞窟での戦闘シーンも何が起きているのか分からなかった。結局、後ろ向きに進む部隊と一緒に進軍して、後ろ向きに退却する部隊と一緒に退却するだけで、戦力は全く変化無いんじゃないか?, 主人公のメインパートナーに「ニール」とう人物がいるのだが、これが本当に良い人で、(後で理由は分かるが)、とにかく献身的に主人公をサポートしてくれる。最初の登場シーンで、主人公と知り合いかと思ったがが、設定上は初対面だった(ここもなぜ知り合いっぽいのかは最後に分かる)。この人物が、色々と手配してくれて動いてくれたから、主人公は助かっているし、視聴者としても、何とか映画の展開に追いついていける。, ・TENETの部隊は、逆行者と順行者がどちらもいて、お互いの訓練の様子もあったが、どうやって訓練時間を合わせたのか?また、回転台は敵組織だけてなく、TENET側も持っていたということか?それなら、なぜキャットをオスロの回転台まで持っていったのか?, ・第三次世界大戦じゃなくないか?世界大戦というのは国と国が争うことだが、今回の敵組織の目的は、すべてを逆行させて世界を破滅させることであり、「大戦」というワードが合わない。, ・アルゴリズムの開発者は味方か?敵か?アルゴリズムの開発者は、この機械は危険だから過去にバラバラにして送ったのだが、一方で、敵のセイターを支援しているようにも見える。, 映画は大人1人1.8千円、TOHOシネマやらIMAXやらならさらに上乗せ料金と、安くないにも関わらず、1回で理解できない映画を作るのなら映画館で上映しない方がいいんじゃないかと思う。少なくとも、2回目半額くらいつけてほしい。この映画、監督のクリストファー・ノーランが劇場公開にこだわったという話も聞くが、独りよがりと思った。, この映画、特に大きなどんでん返しがあるわけではなく、「前半のあのシーンが最後に、こういう意味があった」といったような程度のものである。その場合、1回見ただけだと、最初のシーンの記憶がおぼろげになるので、「こういう意味があったらしいけど、前半はどんなシーンだったっけ?」みたいになる。なので、最初からネタバレ解説を見ておいて、「お、このシーンが最後であのようになるわけだな」と思いながら見た方が良いと思う。さらに、この映画は展開が早いため、逆に最初から結末までのあらすじを理解しておく方が楽しめるだろう。, ツイッターで感想が「無」にならない映画だろうと書いたが、実は感想自体は「無」に近く、あまり記憶に残らない作品となってしまった。今回はネタバレ動画を見ずに見たのだが、予め見ておけばもっと感想を持てたかもしれない。, WAWONさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog

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